2013年09月24日

AppleTVを買ってみた。

音楽データを無線で飛ばして遊んでみたくなったので、Apple TVを買ってみた。近くの量販店で1万500円ナリ。
音だけを飛ばしたいならAirmac Expressでもよい。実売価格もそちらのほうが少々安い。またCDからリッピングしたデータを飛ばした場合、AppleTVは内部で強制的に48kHzで再サンプリングされるがAirmac Expressは44.1kHzそのままで出してくれるので音質的にも有利・・・らしい。
自分がApple TVにした理由の半分は調査不足。背面の音声出力端子がアナログ専用だと思い込んでしまったこと(実際はアナログ光両用端子になっていて、光ケーブルもアダプタを介して接続可能)。なおあと半分は「ルータ機能いらんし」というもの。

さてAppleTVは、設定の際にはHDMI出力をディスプレイにつなげなければならない。なので部屋にあるPS3からHDMIケーブルを引っこ抜いて付け替えて設定を行った。操作に使う付属のリモコンはアルミを使った薄型のもので、質感は高いが正直操作しにくい。ドーナツ型の方向キーの内側にある決定ボタンは爪を立てて押さないとしばしば間違って方向キーを押してしまう。設定の中には本体が検知した周辺のLANのSSIDの中から自分の使うものを選択し、パスワードを入力する、と言う作業があるが、iOSデバイスのように複数のパスワードを記憶して保持することはできない。それゆえ別のLANに持っていこうとする場合にはそちらに対応したパスワードをいちいち入力してやる必要がある。一旦設定が終了してしまえば、音声だけを飛ばしたい場合には画面出力を見る必要はない。電源を入れ、iOSデバイスのアプリやPC・MACのiTunesで出力先をAppleTVに指定してやればAppleTVから音声が出力される。今後も必要なときだけHDMIケーブルを接続することにする。

AppleTVの音声出力は一般的なTOS角型光。このタイプだとAirmac Expressのようにアダプタをかませる必要がないのでやや精神衛生上よい。なおHDMIからも音声は出るのだろうが自分の用途には関係がない。さてケーブルにSAECのOPC-X1(ずっと前に買ったもの。いまだにSAECのラインナップに残っている)を使い、光出力をK-05の光入力に接続して音を出してみた。ソースはiPadに入れておいたApple Losslessフォーマットのクラシック音楽。一聴、悪くない音だと思った。PCからUSB接続を介して出す音と比べると、下品にならない程度にラウドネスを利かせたように聞こえる。聴いて楽しい感じのする音だ。再サンプリングによるデメリットのようなものは、自分には特に感じられなかった。

RemoteアプリでコントロールしながらネットブックのiTunesからのAirPlayを試したところ、こちらも問題なく音が出た。こちらもソースはApple Losslessだが、バーゲンで2万円弱で買った型落ちネットブックの安さを感じさせない音質だ。こうした製造コストのかかっていないPCから音楽を再生させる場合、USBを使った有線接続よりもLANを使った無線接続のほうがもしかすると音質的に有利かもしれないな、と思ったりした。根拠はないけれど。

iOSデバイスをDLNAサーバーにするiMediaShare LiteというアプリをiPod touchとiPad miniの片方で起動させ、もう片方でMedia Link Playerを起動させてレンダラーにし、その音声をAirplayで飛ばす、という試みもうまく行った。ただしどういうわけかしばらく再生させたままにしておくとしばしばiOSデバイス相互の通信が切れて音が止まってしまう現象が発生した。原因はよく分からない。まあただの実験なのであまり追及しないことにする。

ここまで試したところでふと思い立って、これまただいぶ前に買ったAudioAlchemyのDac-in-the-Boxという古いDACを引っ張り出してみた。以前に書いたが、近くのオーディオ屋さんで長いこと棚の肥やしになっていたもの。ネットで検索して48kHzに対応していることを確認してから接続して音を出してみた。ちなみにDac-in-the-BoxからプリアンプへはオヤイデのTsumani TERZO RR。DENONのSACDプレーヤーを売却してから使いどころがなくてそのまましまい込んでいたもの。さて出てきた音はややレンジが狭いものの中低音域に厚みがあり、なかなか色気のある音だ。少し古めのジャズの録音をかけるとアナログっぽい味が出ていいかもしれない。というか今これを書きながらまさに古めのジャズ、『静かなるケニー』を楽しく聴いていたりする。

AppleTVとDac-in-the-Boxにはいずれも電源スイッチと呼べるようなものはついていないので、各口に個別にスイッチのついた3口のタップを買ってきた。しばらくはこの形で遊んでみることにする。なにより手軽でそこそこ高音質なのはよいことだ。
posted by とりぷる at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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