2009年11月11日

2番のクーラントの個人的注意点。

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4〜5小節のスラーで、いかに無駄な力を入れず、余計なことをせずに弓を動かせるか。音の粒立ち、発音の明瞭さにも注意。

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3回繰り返す「ラシドシラ#ソラ」がなかなかカッコよく決まらない。かすれる。隣の弦を擦ってしまう。スラーのあとの「レラミラ」だの「ファラミラ」だのも発音不明瞭。指の関節をできるだけ柔らかくし、落ち着いて弓を乗せたら明瞭になる、と分かってはいるものの、通しで弾いているとここまでに余計な緊張が蓄積して・・・。

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左手が忙しないので発音が不明瞭になりやすい。20小節と21小節のスラーは力を抜いて。左手の忙しさに巻き込まれないように。

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25小節は思ったより簡単。要するに1ポジの拡張。3の指をじっと動かさずに張り付けておき、あとは4-2-1-2-4と他の指を押さえなおせば済む。問題は27小節。どうも弾きにくくて指がもつれ、いつも音がつぶれる。・・・よく見るとジャンドロン先生の指定とちょっと違う指遣いしてた。明日は指定どおりの弾き方で試してみよう。

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前半終わりの「ラシドシラ#ソラ」と同じ。左手も右手も関節を柔らかく。ボウイングは何も足さず何も引かず。
posted by とりぷる at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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