2009年11月29日

祝杯。

前項に書いたとおり今日は練習で結構手ごたえがあったので(もちろん曲でうまく行かないところはまだまだあるけれど)、ささやかな祝杯をあげることにした。・・・まあそういう名目でってことで。

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←ピアッツァーノ・ビアンコ1996年。イタリアワイン。

今日酒屋であれこれ物色していたらラベルがやや古びてちょっと皺になっているこのワインが数本陳列されているのを見つけた。値札は1800円ちょい。10年以上前のワインが200円を切る値段で売られているのは余り見たことがないので、試しに買ってみた。で、今テイスティング(笑)中。いわゆる辛口の酒ということになるのかな。フルーティーというほどではないが香りはいい。口に含むと軽い刺激があって心地よい。後味もすっきりしていて変な味が残ることもない。まあまあいいんではないかいな。・・・誰ですか飲んでるうちに分からなくなるじゃろなんて言ってる人は。事実だとしてもヒドイですよ。

ところで先程コルクを抜いていざ! ・・・と瓶を傾けたが中身が出てこない。よく見るとコルクの底に接するようにグラニュ糖のような結晶が薄い隔壁を作っていた。おそらく酸化防止のための亜硝酸塩が析出してきたのだろう。少し舐めてみたが味はなし。砂を口に含んだみたいでちょっと不快。

さてついでに最近飲んだ酒の中から瓶の写真写りがよいものをふたつばかり紹介しておくことにする。

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←京都・東山酒造醸の純米酒「坤滴」。地場産の山田錦が使われています。素朴で飾り気はないが力強さのある味。お値段は上のワインと同じくらいだったか。


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←香川県小豆島唯一の日本酒醸造元・森国酒造の純米酒「森」。こないだ母と小豆島の寒霞渓に行った帰りに蔵元の建物を一部改装したカフェに寄り、そこの物販コーナーで買い求めました。香りは良い。口当たりは華やかだがやや癖もある。ただし不快ではない。後味はすっきりしている。お値段は1200円少々だったと記憶。

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2009年11月28日

45度の効用。

今日は地元の工房さんで弓の毛を交換してもらった。帰ってきた弓に松脂をしゃわしゃわとすり込んでいざ練習。「・・・持ちにくい。」新しい毛に変えて、フロッシュの位置が弓先側にずれるため、親指が慣れた地形で踏ん張れずがくがくしている感じ。しばらくいつもと同じような弾き方で弾いてみたがなかなか改善せず。

というわけで今日は弓の毛のコンディションに左右されにくい持ち方を考えることにし、ものは試しでどこかのサイトで書かれていた「右手甲は45度内側に」を試してみた。実は以前にも何度か試したことはあったのだが、なんか弾きにくい、腕がねじれてる感じがする、等々の言い訳をつけて断念している。

しかしきょうはなぜか違った。右手甲を45度くらい傾け、かつすべての指が弓上でしかるべき位置をできるだけキープし続けるようにしてみると・・・「あれ、これで中指を止め具にして腕ぶらんとしたらダウンボウになるやん。これまでより重みの乗せ方がずっとラクチン」・・・これまで身体全体を使った脱力の仕方を自分なりに考え続けたことがいい方向に作用したのだろうか。そう考えるとちょっと嬉しい。

あとこの持ち方で非常に重要だと思うのが、「手の甲の角度はそのままキープ」ということ。こうすることによって弓の返しの際に中指が適切に踏ん張って弓に重さを伝えてくれるし、返しの間の道中でも弓圧・軌道・速力等がキープしやすい。・・・今後しばらくはこの形を崩さないようにゆっくり練習するつもり。いまやってるバッハ2番のサラバンドなど型を身に付けるのによさそうである。

ついでに書いておくと・・・手の甲の角度は具体的には「弓の尖端を弦に置いたときの手の甲の角度をそのまま手元に持ってくる」のがよいように今日の練習では思った。そういや曲を弾いているときでも弓先になると手の甲を傾けた持ち方になり元弓に近くなるとまたその角度がなくなる、という持ち方をずっと続けてきた。この点がシンプルになってくれればよいと思う。
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2009年11月25日

のだめ完結。

最初ネット上で表紙の絵だけ見て「あれ、ピアノに戻ってる・・・てことは・・・」と思ってたらうどん屋で読んだマガジンの広告にでっかく「完結」と書かれていた。

世間でこの作品の評価が確立したそのかなりあと、テレビドラマやらアニメやらがとっくに終わったあとで単行本を読み始めた。で、結構面白いので今まで買い続けてきた。読んだら姉にパスしたし、掲載誌を含めて他には何も観てないけど。

しかし千秋やのだめと周囲の人たちとの関係、この二人が芸術家としてどのように育っていくのか・・・というお話を一巻で終わらせたのでしょうか。うーん、どうやって締めたんだろ。発売日は明日だっけ明後日だっけ。

第1巻と最終巻のピアノを除くと、のだめが表紙で扱っている楽器は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバ、サキソフォン、トライアングル、シンバル、ティンパニ、木琴、ギター、ハープ、指揮、声楽。ヴァイオリン(2巻)とヴィオラ(10巻)を書き分けていることに今頃気づいた。・・・まさか楽器のネタがなくなったから終わる・・・なんてことはないですよねえ。
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もっと弦を押さえて。

今日は練習をサボった。昨日の練習で気づいたことがあったので書いておこう。
指の関節を柔らかく保つこと。身体を安定させ、その上で肩の力を抜くこと。それはそれでいいのだが、力まないように、力づくにならないように、と気をつけるあまり、かえって腕が縮かんでいたような気がする。
それゆえ昨日の練習では強めに腕の重さを載せるように意識し、反発する弦の弾力を指やら手やらあっちやらこっちやらで感じる・・・つもりでやってみた。むしろこの方が関節がほぐれる気がする。ヘナヘナになっていた音量も多少持ち直した。

もひとつ。身体の中心軸を安定させることに加えて、右腕の安定のために右脚の、左腕の安定のために左脚の確実な接地がわりと重要なのではないか・・・ということ。左手がもつれたり音程が馬鹿になったり、あるいは右手が手先だけの苦しいボーイングになっていたり・・・そういう場合にはそれぞれの側の脚がきちんと床を踏んまえてない場合が多いように思う。

右手首が弓に乗っかるように。指は可能な限りすべて所定の位置を保とう。左手は当たり前のことだが移弦のとき指は可能な限り前の弦の上にとどめること。音階的なパッセージを弾くときにこのことと、(開放弦がある場合)開放弦の音が鳴るのをしっかり確認してから次の音を出しに行く(一瞬でも宙ぶらりんになる指が不安がって勝手に降りようとする・・・いや俺がヘタなんだが)こと、このふたつが守れれば音の明瞭さが確実に向上するはず・・・なのだが。
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2009年11月22日

左手親指を自由に。

クーラント相変わらず練習中。前回の記事で「左手が忙しないので発音が不明瞭になりやすい」と書いた17小節以降は今日もあまりうまくいかず。ただ左手の拡張が多いため、伸ばした1の指の緊張が他の指にも伝染しているのではないか、という気はしてきた。明日以降はできるだけ1の指を緊張させないような、あるいは他の指に緊張を伝染させないような方法を考えてみたい。

あとは弓の配分、何箇所かの区切りにリセットポイントを設けてタイミングを取り直す、身体が忙しさに負けて後ろに傾いてきていないかのチェックも。
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2009年11月11日

2番のクーラントの個人的注意点。

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4〜5小節のスラーで、いかに無駄な力を入れず、余計なことをせずに弓を動かせるか。音の粒立ち、発音の明瞭さにも注意。

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3回繰り返す「ラシドシラ#ソラ」がなかなかカッコよく決まらない。かすれる。隣の弦を擦ってしまう。スラーのあとの「レラミラ」だの「ファラミラ」だのも発音不明瞭。指の関節をできるだけ柔らかくし、落ち着いて弓を乗せたら明瞭になる、と分かってはいるものの、通しで弾いているとここまでに余計な緊張が蓄積して・・・。

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左手が忙しないので発音が不明瞭になりやすい。20小節と21小節のスラーは力を抜いて。左手の忙しさに巻き込まれないように。

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25小節は思ったより簡単。要するに1ポジの拡張。3の指をじっと動かさずに張り付けておき、あとは4-2-1-2-4と他の指を押さえなおせば済む。問題は27小節。どうも弾きにくくて指がもつれ、いつも音がつぶれる。・・・よく見るとジャンドロン先生の指定とちょっと違う指遣いしてた。明日は指定どおりの弾き方で試してみよう。

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前半終わりの「ラシドシラ#ソラ」と同じ。左手も右手も関節を柔らかく。ボウイングは何も足さず何も引かず。
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2009年11月09日

2番のクーラント練習中。

バッハ無伴奏2番のアルマンドをとりあえずさらい終わって、現在はクーラントを練習中。指の関節をできるだけ柔軟に保つことを心がけてきたせいか、指使いを覚えてしまえば(弾きやすさを考えてジャンドロン先生の指番号からは若干変更)思ったほどの技術的な難しさは感じません。いや芸術的に弾こうとすればやはり難しいのでしょうが。個人的には1番のクーラントよりとっつきやすい感じがします。移弦とか左手の指使いの窮屈さの度合いとか。

あとはボウイングの配分を考えるところ、力の入りやすいところ、音程がやや安定しないところが若干あるのを修正すること。そして後半走り気味になるので気をつけよう。
posted by とりぷる at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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