2005年03月31日

ハードディスクを交換しました。

以前、ハードディスクがご臨終になってしまったことが一度ありました。
おそらくは回転部分の発熱により、基盤部分がダメージを受けたためで
あったと思います(弟に同じ型のディスクを見つけてもらい、基盤を
取り替えてやると一時正常に動作しましたが、データのサルベージを
終えた頃に再び動作しなくなりました)。

兆候はあとで思い返してみるとあったように思います。いつも使っていた
ソフトでデータの読み込みや書き込みがどうもスムーズにいかないことが
ありました。しかしそんなに簡単に壊れるもんでもなかろう・・・と
高をくくっていたら、意味不明な英語の画面が表示されるとともに突然
うんともすんとも言わなくなりました。今のパソコンを使い始めて約2年
経った、ちょうど去年の今ごろの頃でした。

新しいディスクを買って環境を建て直しはしたものの、パソコンはNEC製の
メーカー品で、リカバリディスクが付属せずHDD内に再セットアップ用の
データを収納したタイプだったので、ディスクのご臨終によりOSまで
新規に購入するはめになりました。

それからハードディスクの動作には多少気を配ってきたつもりです。
そして最近、ちょっぴり読み込みや書き込みのスピードが遅くなるときが
あるように感じだしたので、環境をまたいちから整える手間をかけなければ
ならない羽目に陥る前にハードディスクの引越しをしようと思い立ちました。

以下に今回ぼくが行った引越し作業の様子をお伝えします。メーカー製の
パソコンでハードディスクの引越しを考えておられる方などの参考に
なれば幸いです。

hdexchange (1-1).jpg

←今回使用した機材とソフト。
上がソフト「DriveCopy Plus」(ネットジャパン)、
下が左から「内蔵用電源分岐ケーブル(4ピン1 : 2)」、
「ATA100/133対応フラットケーブル(45cm)」、
ハードディスク(日立LG Deskstar 120GB)です。

まず電源コードを抜いてから作業を始めます。PCにハードディスク用の
電源端子の空きがないので、電源分岐ケーブルを使って引越し先の
ディスクの電源を確保しました。ただ部品の精度があまりよくなく、
差し込むのに多少難儀しました。
hdexchange (1-2).jpg

←このように電源を分岐させました。

次に新しく取り付けるハードディスクのジャンパピンの設定。
ジャンパピンの設定方法は機種やメーカーによって異なるので、個々の
製品についてマニュアルやジャンパピン周辺の注意書きを参照する必要が
あります。
hdexchange (2).jpg

←新しいハードディスクのジャンパピンを、
初期状態の「マスター」から・・・

hdexchange (3).jpg

←「スレーブ」の状態にしておきます。

次に、データ用のフラットケーブルを交換。もともとついているケーブルには
スレーブ用の端子がないからです。
hdexchange (5).jpg

←電源関係の配線の間をくぐらせて
フラットケーブル(黄色くて平たい
線)を通し・・・

hdexchange (6).jpg

←マザーボード上の端子(赤い丸で囲んだ部分)
に接続。せ、狭い・・・。おまけに接続するとき
マザーボードがたわんで割れそうで怖かった。

hdexchange (7-1).jpg

←新しいハードディスクをケーブルの
スレーブ側(ケーブルの中間にあるほう)
に接続。ケーブルのマスター側(先端の
ほう)はこれまで使っていた
ハードディスクに接続。

接続が終わったら、ソフトを使う前に新しく取りつけたハードディスクが
PC上でちゃんと認識されるかどうかを確認します。「マイ コンピュータ」
のアイコンを右クリックして出るメニューから「管理」を選ぶと、
「コンピューターの管理」という画面が出ます。この画面の縦の区切りの
左側にある項目の中から「ディスクの管理」を探してクリックすると、
認識されているハードディスクとその状態が表示されます。
hdexchange (7-2).jpg

←(クリックで拡大表示します)
当方のPCで見た「ディスクの管理」の画面。
上のふたつのパーティション(C、D)に分かれている
ディスク(「ディスク0」)が今まで使っていた
ディスク、その下の「ディスク1」が今回取り付けた
ディスクです。PC上で正しく認識されていることが
分かります。
今回使ったソフトはデータをコピーする際、新しいディスクのフォーマットも
同時に行う仕様になっているため、あらかじめフォーマットしておく必要は
ありません。新しく取り付けたディスクが「初期化されていません」と
表示されているのはそのためです。

さて、いよいよソフトを使ってのデータのコピー作業に入ります。
hdexchange (8).jpg

←ソフトのCD-ROMを光学ドライブに
セットしてから再起動。DOS上で
ソフトが起動します。

hdexchange (9).jpg

←起動画面。昔ならいざ知らず(昔の
ことは知らんけど)、今やこうした
ソフトも操作はウィザード形式でかなり
簡単。マウスで数回クリックするだけで
データコピー前の設定が完了します。

ところで、今回新しく買ったディスクはこれまで使っていたディスクと
容量は同じ。よってふたつのパーティションを一緒にコピーすれば容量の
空きはないはず・・・なのですが、

「選択されたパーティションを復元すると未割り当ての領域が残ります」

というメッセージがなぜか表示されました。よく分からなかったのですが
とりあえず同時に表示された選択肢から、「(パーティションの)サイズを
自動的に変更して復元/コピーする」を選択しました。分からないことは
自動に任せる、これ大事(嘘かも)。

そのあとに出たのが「ディスク書き込みモードの選択」という画面。
「高速モード」は速いけどコピー元のディスク状態の検査を省くとのこと。
ここでは速度と安全性をはかりにかけ、「セーフモード」で、追加オプションは
「不良セクタの診断」のみを選ぶことにしました(もうひとつの追加オプション
「イメージの書き込み検証」はパス)。

hdexchange (11).jpg

←ウィザードでの設定を終わって
コピー開始。終了までひたすら
待つ、待つ、待つ・・・。

待ち時間中CDを聴きながら横になっていたら寝てしまい、眼が覚めたら
コピーが終わっていました。いったん電源を切り、古いディスクを取り外し、
ジャンパピンを「マスター」に戻して新しいディスクをセット。電源オン。

で、首尾は・・・うまく行ったので今こうして記事を書いています。
起動後一度だけWindowsの再アクティベーションを3日以内に行えという
メッセージが表示されましたが、接続してみるとプロダクトIDの入力の
必要もなく、拍子抜けするほどあっさり再アクティベーションが
終了しました。

思っていたよりはすんなりことが運んだな、というのが作業を終えての
感想です。やってみる前はうまくいくか不安もあったのですが、今後は
さほど迷うこともなく交換ができそうです。

余談。結局今日はこの作業と記事の書き込みのために練習時間が
つぶれました・・・。
posted by とりぷる at 20:59| Comment(0) | TrackBack(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月29日

弦から指を離すとき(チェロ・左手)

今日は主に次回のレッスンの課題のウェルナー66〜67ページを練習。
少しまた左手の親指に力が入ってしまっているようで、ポジションの
移動がスムーズに行かなかったり、4の指(小指)で押さえるときに
2の指(中指)や3の指(薬指)が浮きそうになったりする。修正。
まるでゴキブリ退治のよう。油断するとすぐ悪い癖がぶり返す。

さて、昨日の記事には弓の動きについて書くつもり、と書いたのですが、
まだいまいち考えがまとまっておりません。そこで今日は左手に関する
ちょっとした小ネタを書いてみることにします。

下降音型などで左手の指を順番に弦から離していくとき、指だけを
動かそうとするとだんだん指ばかりでなく左手全体が引きつったように
なってくることが多い。もっと左手をラクにする方法はないか、と
考えました。

そして試したのが以下の方法。

弾くべき音を押さえる指を、腕の重みを利用して押し込むようにして、
その「反動」で離すべき指が跳ね上がるような動き。

例えばA線の第1ポジションで「ド - シ」と下がる場合だと、1の指
(人差指)をちょっと押し込んでやり、その反動で自然にドの音を
押さえていた2の指(中指)が自然に離れる、という感覚です。

速いパッセージの箇所などについてはまだ使えるかどうか未知数なのですが、
そんなに悪くない方法なのではないかと思っています。
posted by とりぷる at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月28日

やっぱりバッハは難しい。

バッハ : 無伴奏チェロ組曲第1番よりプレリュード
(mp3モノラル、96kbps、約2MB)


てぽ山さんのリクエストにお答えして、無謀にも録音してみました。
実はつっかえずに通すだけでかかった時間が○○時間・・・恥ずかしくて
言えません。上の録音も途中で思いっきり止まりかかっていますが、まあ
聴かなかったことにしてくださいませ。タイムアップ寸前だったので・・・。

ホントは今日の記事には、弓の使い方(軌道)について考えたことをちょっと
書いてみようかと思っていたのですが・・・この録音だけで時間が全部
吹っ飛んでしまいました。

えーと、これ以外は同じく1番のメヌエットIをちょっぴりさらったことが
あるだけなので、次にバッハをアップできるのは(もしあるとすればですが)
だいぶ先になりますのであしからず。
posted by とりぷる at 22:41| Comment(11) | TrackBack(1) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月27日

ウェルナー61ページと65ページの録音。

ウェルナー61ページ練習曲(No.13a)(mp3モノラル、96kbps、3.2MB)

ウェルナー65ページ練習曲(No.14)(mp3モノラル、96kbps、1.3MB)

あれえ・・・一昨日試し録音したときにはもすこし音質がよかったはず
なんだけど・・・本式に録音しようとするとどうしても力が入るのかなあ。

例の59ページも載せようと思ってチャレンジしたのですが、しばらく
さらっていないためにボロボロでありました。なので今回はやめときます。
posted by とりぷる at 22:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月26日

脳内分身の術?

仕事中から鼻がぐすぐす。ひょっとして俺も花粉症とかいう文明病に
かかっちまったのかなあ、野蛮人だからいままでまったく縁が
なかったのに・・・などと考えつつ気分のすぐれぬままレッスンに
行ってまいりましたが、なぜか弓の動きはそれほど悪くない(ぼくの
レベルから言って)。妙なこともあるものです。

さて、以前「肩透かし奏法?」という記事を書きましたが、それと
似たようなことをまた考えています。

今現に弾いている音に対して注意を保ちつつ、そこから数小節先に
あるフレーズを同時に意識に入れ、ボウイングやフィンガリングの
シミュレーションを脳内で行う。

そして、そうした作業を通じて音を出す直前まで緊張を高めておき、
音を出す瞬間には持ち上げていた錘をふっと離すように緊張を解く。

イメージとしては、頭の中の自分が数小節先を弾いていて、現実の自分が
それを追いかけているような感じ・・・かな?

現在のところはそれを試みても断続的にわずかに実行できるばかり。
イメージのようなことが実行できるようになるための技術と集中力が
身につくのはいつのことか・・・。
posted by とりぷる at 22:54| Comment(1) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月25日

マイクを新調。

microphone.jpg


←今回買ったマイクロフォン。
なお下のマイクスタンドは付属しません。


給料が入ったので、突然思い立って録音用マイクを新調しました。
ソニーのコンデンサー型マイクロフォンで、型番はECM-360
「楽器収音用」と箱に銘打たれたモノラルマイクで、価格も飛びぬけて
高くなくちょうど手ごろだったので(実売で9800円くらい)これにしました。
ちなみにモノラルにこだわったのは、「延長コードを新調しなくて済む」
そして「ブログにアップするときにサイズの制約が緩和される」からです。

マイク以外はこれまでと同じ。PCに接続し、「ぽけっとれこーだー」
試し録音。・・・当たり前かもしれませんが前の安マイクとではかなり違います。
音の「風合い」というか、手触りが数段上がりました。安マイクではせいぜい
音の「高さ」くらいしか分からなかったのが、より細かい「音色」の面まで
チェックできるようになったくらいです。

・・・えー、マイクが立派になっても腕前は変わらないわけでありまして、
皆様に晒し・・・いやお聞かせできるような録音は、只今時間が
ありませんのでまた後日ということで・・・誰も待ってないって?
posted by とりぷる at 21:12| Comment(3) | TrackBack(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月24日

弓の持ち方をまたまた微修正。

親指の付け根が痛くなる症状がまた出てきてしまいました。別に力を
入れているわけでもないのに、少し弾いただけでなんだかピリピリしてくる。
気になってしかたがないので、少し対策のようなものを考えました。

手の甲がだいぶ上を向くようになっていたので、もう少し左側を向くように
修正。そして、中指が弓にしっかり張り付いてくれないことが多かったので、
人差し指の関節を柔らかく保つようにして、中指の動きに追従して動くように
心がける。

親指の痛みはこれで収まりました。あとはボウイングの際に指が、

(1)浮いたりずれたりせず、

(2)常に柔軟性を保ち、

(3)すべての指が有機的に連動して動く

ようになればいいのですが。
posted by とりぷる at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月22日

ビーバー : ロザリオのソナタ(全曲) マンゼ(Vn)他 (仏HMF)

hmu_907321_22.jpgハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー (1644-1704) :
ロザリオのソナタ(全曲)

アンドルー・マンゼ(ヴァイオリン)
リチャード・エガー(オルガン、ハープシコード)
アリソン・マクギヴレー(チェロ) (ソナタ第12番のみ)

輸入盤 : 仏Harmonia Mundi France HMU907321.22
(取扱 : キングインターナショナル)
国内仕様盤 : キング KKCC515/6

ビーバーは1644年ボヘミアで生まれた作曲家、ヴァイオリン奏者です。
1673年以降はザルツブルク大司教の宮廷に入り、この地で宮廷楽団の
楽長まで勤め上げ、生涯を終えたということです。

この曲集は、13世紀頃から行われ始め、現在も広く行われている
カトリックの「ロザリオの祈り」において取り上げられるキリストと
マリアに関する15の玄義(奥義)に対応する15のソナタと、守護天使を
表すとされる無伴奏のヴァイオリンによるパッサカリアによって構成されて
います。ところで「ロザリオのソナタ」というタイトルは実は曲の
構成に基づくいわば「通称」で、ミュンヘンのバイエルン国立博物館に
保存されている自筆譜からはタイトルページが失われており、ビーバーが
実際にどのようなタイトルをこの曲集につけたのかは分かっていないそうです。
玄義(奥義)(mystery)に関する音楽なので、より単刀直入に「ミステリー・
ソナタ(Mysteriensonaten)」、あるいは自筆譜の各曲の冒頭に添えられた
玄義(奥義)および守護天使を描いた銅版画にちなんで「銅版画のソナタ
(Copper-Engraving Sonatas)」と呼ばれることもあるそうです。

玄義(奥義)について当盤の英語解説(マンゼ自身による)には、

"The fifteen sacred Mysteries relate to key moments in the lives of
the Virgin Mary and Christ."

とあります。キリストと聖母マリアの生涯における重要なトピック、
と考えればよいでしょうか。なお「ロザリオの祈り」については女子パウロ会
こちらの記述が参考になるかと思います。ちなみにロザリオについての簡単な説明は
こちら、様々なロザリオの画像をご覧になりたい方はこちらをご参照ください。

さて、この曲集のひとつの特徴は上に述べたようなカトリックの教義および
礼拝に基づく宗教音楽、という点ですが、もう一つの特徴はこの曲集が、
ビーバーが追究したヴァイオリンの演奏技巧の集大成ともいえるような趣を
呈しているという点です。それをもっとも端的にあらわすのが曲集のほぼ全体に
わたって駆使される「スコルダトゥーラ」、すなわち通常(G - D - A - E)とは
異なる調弦方法です。この曲集では通常の調弦は冒頭の「ソナタ第1番」と最後の
「パッサカリア」においてのみ用いられており、その他のソナタにおいては
スコルダトゥーラ、しかもすべて異なる調弦が採用されています。このような
措置によって、通常の調弦では演奏が極めて困難なパッセージが演奏可能に
なり、しかも弦の張力を変えることによって特殊な音色の変化を得ることが
できます。ただし当然のことながら通常の調弦とは指使いが異なるので、
奏者にはそれをカバーするだけの技術が必要となります。

・・・ここまでの記述は当盤の解説(英語及び日本語)、『新音楽辞典・
人名』(音楽之友社)、手元のゲーベル/ムジカ・アンティクヮ・ケルン盤の
解説等を参考にしました。なお手元のゲーベル盤(国内盤 アルヒーフ 
POCA-2556/7)は(P)1991との記載のあるだいぶ古い盤なので廃盤もしくは
ディスク番号の変更があるかもしれません。

さて、曲目解説が長くなってくたびれたので当盤の内容については今月の
レコ芸でも読んでね・・・と逃げるわけにも行かないので、もすこしがんばって
この盤に関するぼくの感想についても書いておきます。

だいぶ以前、マンゼが参加したビーバーのソナタ集のディスクを購入しました。
その盤にはこの「ロザリオのソナタ」のうちの「パッサカリア」のみが
収録されており、つややかな音色と深い呼吸、そして程よい緊張感を保った
その演奏に感銘を受けたものです。

その後この「パッサカリア」が「ロザリオのソナタ」という曲集の末尾を
飾るものだと本で知り、マンゼによる「ロザリオ」の全曲は出ていないものかと
探しましたが、出ていないらしく見つかりませんでした。しかたがないので
上に挙げたゲーベルの盤、そしてとあるマイナーレーベルから出ていた盤
(演奏者忘れました)を買ってみましたが、音色や技巧の面で期待していたほどの
感銘を受けることはできませんでした。なので今回の全曲盤は長らく待望していた
盤ということになります。

で、結論から申しますと・・・期待どおり、グッジョブ! というところです。
上記の2種の盤のヴァイオリン奏者に比べてはるかに余裕を感じさせる技巧、
強音から弱音まで変わらぬつややかで丸みのある音色、そしてそれらを存分に
活用しながら、程よい緊張感と大きな愉しみをもって、音楽それ自身に
語らせるかのような磐石の歩み。素晴らしい。さすが現代最強のパロック・
ヴァイオリニストと呼ばれるだけのことはあります。また曲によってオルガンと
ハープシコードを使い分けているエガーの伴奏も、腰の据わった落ち着きと
敏捷な機動力を兼ね備えていて、非常に優秀なサポートであると思います。

ディスコグラフィを調べてみると、マンゼは大バッハの伴奏つきのソナタは
すでに録音していますが、無伴奏ソナタ・パルティータの録音はまだの
ようですね。「ロザリオ」の次はそれを待望するとしましょうか。
posted by とりぷる at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ディスク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月21日

半音階で指がつる・・・。

ちょっと考え事をしておったら二日も更新を休んでしまいました。練習は
していたのですが。

一昨日のレッスンで64ページはだいたい終わり。次回は65ページの練習曲に
入るだろうと思います。今日は主に練習曲No.15のほうを練習。

同じような指使いでA線からD線まで降りる。これはさほど難なし。しかし
練習記号Cのあたりから徐々に左手の指がひきつってくる。だんだん痛く
なってきてDのあたりで最高潮。だいたい耐え切れずにこのへんでいつも
間違える。なかなか左手の力が抜けない。

Dのあたりの音型は指を「押さえる」-「離す」のタイミングも取りづらい。
移弦との同期がうまく行かず、変な音が挟まってしまうことも多い。

ついでにNo.14のほうもちょっぴり練習。たっぷりした音でスケールの
大きな演奏をしたいのですが、なかなかうまくいきません。それにしても
この曲を弾くと簡単なものでもいいので伴奏が欲しくなります。
posted by とりぷる at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月18日

知らない道

今日の午後、自動車屋さんでエンジンオイルの交換をしてもらいました。
その後、昼飯がまだだったので「何食おうか」とぼんやり考えながら
川沿いのやや細い道を走っていると、前方に赤旗と白旗を持った工事現場の
交通整理のおじさん然としたひとが現れ、

「この先で生コンの打ち込みやってるので、すいませんが迂回してください、
こっちの道から大きく回っていただければ出られますんで」

はいそうですか、どうも、というわけでそちらに車を向けました。

そこは長年住んでいながら今までに通ったことのない道。とりあえず道なりに
車を走らせるが、どの分岐がどこに続いているか分からない。しかし
視線の先にはよく見慣れたホームセンターの大きな看板が見える。

住宅の集まっている側を通り過ぎ、適当なところで見当をつけて角を
曲がる。田んぼの中にきれいに整備された道路を数回ゆるやかに蛇行しながら
通り抜けると・・・よくよく知った通りに出ることができました。

ホームセンターの看板はいつもの現実を告げる。しかし自分の周囲には
自分の知らない光景。その少し奇妙な感覚を、ちょっと面白いな、と
思った次第です。
posted by とりぷる at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月17日

古くなったせいなのか、それとも・・・?

買ったまま聴く時間の取れていないディスクのうちの一枚を、仕事先で
休憩時間に聴くべく、iPodに取り込みました。

通常PCへの取り込みおよびiPodへの転送にはAACコーデックを用いているのですが、
今回は「よりよい音で聴いてみよう」と考えて無圧縮のWAVEフォーマットで
取り込みと転送を行ってみました。

さて出先で聴いてみました。いつも使っているAAC128kbpsの音声と違って
強音部でもうるさかったり耳障りに感じたりという印象が少ないかな、
うむこれはいい・・・などと思いながら5分ほど聴いたところで突然「ぷつ」
と音が途切れる。本体からはデータを読みに行っているらしいハードディスクの
わしゃわしゃいう音が。5秒ほどたってからまた思い出したように鳴り出す。

それからもだいたい4分おきくらいに「ぷつ」「わしゃわしゃ」「ぷち」
「わしゃしゃしゃしゃ」の連続。データの転送が間に合っていないのだろうか・・・
などと分かったような分からないようなことを考えました。WAVEファイルには
正式対応しているはずなので、何事もなく再生できなければおかしいと
思うのですが・・・当方のiPodは第三世代に切り替わる寸前の時期に買った
第二世代、さすがにガタがきているのでしょうか。
posted by とりぷる at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月16日

果てしなく戻り続けること(案)

えー・・・実はこれを書いたすぐあとで仕事に出なければなりません。
なので今日練習していて思いついたアイデアのみを。

すでにここで何度か紹介しているトーマス・ミフネの「より自然な
チェロ奏法」に、カザルスの次のような言葉が紹介されています。

「ひとつひとつの音を弾くごとに、手を解放する」

最初これを見たときは「何のこっちゃ」と思ったのですが、ウェルナーの
63ページの練習曲を、ゆっくりしたテンポで、ひとつひとつの音を
丁寧に弾くようにして練習していたとき、「このことかな」とふと
思い当たりました。次のアクションを起こす前に、力を抜いた
ニュートラルな状態に戻すことかな、と。

これをもすこし進めて、ひとつのアクションごとにそのポジションに
おける基本的な手の構えに戻る、あるいは少なくともその形を意識し、
次のアクションをその基本形からの運動のように考える。つまり
キーボードの技能における「ホームポジション」のような考え方です。

そしてもう一段。例えば1ポジから4ポジ、3ポジと移動して再び1ポジに
移るような運動を考えるとき、1ポジから4ポジに「飛んで」それから
3ポジに「飛んで」また1ポジに「戻る」という感覚でなく、

1ポジから4ポジへ「戻る」
4ポジから3ポジへ「戻る」
3ポジから1ポジに「戻る」

という感覚で演奏できないか・・・そんなことを考えています。つまり
「常に移った先がニュートラル・ポジションであるかのような動き方」
ができないか・・・という「案」です。あくまで「案」ですが。

ちょっと抽象的すぎましたか・・・スイマセン。
posted by とりぷる at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月15日

アップボウでも指を柔らかく。

今日もウェルナー64ページのハーフポジションをちまちまと練習。
音程は少しマシになってきたかも。1の指(人差し指)で取る音を
開放弦の音程と比較してみると、全体的にやや高く音を取りすぎて
いることに気がつき、その点に修正を加えました。

あとはちょっと先回りして66ページの練習曲をちょっとやってみました。
ずっと前にこの曲を「試し弾き」してみたときにはアップボウの弾き方が
ちっともサマになっていませんでした。今回は昨日少し書いたように、
アップボウの動き出しのときに右手の指を柔らかく保つこと、そして指の
付け根が弓の動き出しの前に水平方向に「ずれる」という感触を常に
感じられるようにしておくこと、これらの点に気をつけてみました。

そのためにまず大事なことは、肩に力を入れないこと。今までの経験から
言って、肩が力んでいてはまず指を柔らかく保つことはできません。
逆に言えば、この感触が指先から伝わってくるのを常に感じられるように
なれば、うまく肩の力が抜けている、ということになろうかと思います。

まだ完全ではありませんが、これでアップボウがだいぶラクになり、
少しは指定どおりレッジェーロっぽくなったかな・・・という気がします。
感覚としては、「手の動きを腕が邪魔しない」ようにする、とでも言えば
よいでしょうか。もちろんボウイングは手だけで行うものではないのですが、
肩やら腕やらのヘンな力みや無駄な動きを抑制し、手の動きに自然に追従する
ような状態に置いてやることによって、「手がラクに動いとるなあ」という
感覚を得ることができるように思うのです。

今回の記事はぼくの舌足らずな説明だけでは分かりづらいと思いますので、
より詳しい説明をお望みの方は、ゴーシュ弦楽器さんのチェロ講座第11講
「ボーイングのメカニズム(4)」を参照していただきたく思います。
posted by とりぷる at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月14日

書店でぶらぶら。

books.jpg

←今日買った本。

注文してあったものを引き取るために今日仕事の終わったあと
近くの書店に行きました。用事を済ます前に(荷物が増えるから)
ひさしぶりに書棚を物色して回ることに。

世間でかまびすしく議論されている話題についてはそれこそたくさんの
書物が出ている。いろいろな人がいろいろな立場から。そうしたものに
ひと通り眼を通しておかないと自分が何かを言うこともできないのかなあと
考えると少し気が遠くなるような気がします。

ひととおり書棚のあいだを巡回して少しくたびれたところで文庫の棚に
逢着。結局自分のきわめて個人的な関心から3冊の文庫本を選びました。
まずはあまり読めていない日本の文豪の作から、川端の「舞姫」と漱石の
「彼岸過迄」。それに名前だけ知っていて作品を読んだことがないSF作家
冲方丁(「うぶかた とう」と読むそうです)の「マルドゥック・スクランブル
The Second Combustion - 燃焼」というSF小説。

「マルドゥック」は家で開いてみて初めて気がついたのですが、シリーズものの
第2巻だったようです。第1巻を買わねば・・・いやその前に買ったまま
まだ読んでいない塩野七生「ローマ人の物語」を読まなければ。
posted by とりぷる at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月10日

もともとフマジメなのは確かだが・・・。

とあるゲームソフトに夢中になってしまったというナサケナイ理由で
練習とブログ更新を二日もサボってしまいました。三十超えた男が何を
やっとるんだか・・・。

さすがにあまりに触らないのはまずいのでようやくチェロを手にする。
しかしやっぱり手の感触がおかしい。。おまけに寝不足なので何をやって
いるのか分からない。弾いているうちに暑くなってきて上着を脱ぐと
こんどはクシャミが・・・。

易しめの練習曲をいくつか適当に弾いてみたけれど、当たり前のことながら
いつにも増してヘボい。今日は無理矢理練習しても見込みがないな、と
早々に諦めて、音階練習だけゆっくりやってから楽器をしまってしまいました。

最近技術的な試行錯誤が停滞気味なのに、ゲームで遊びすぎて練習時間
つぶして寝不足で風邪引いてって・・・何をやってるんでしょうねぼくは。

posted by とりぷる at 20:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月07日

ウェルナー64ページの分析(?)

昨日はちょっと散漫な練習になってしまい、あまりにも書くことが
なかったので更新をお休みしてしまいました。今日は途中で夕食休憩を
挟みながら、22時くらいまで練習。ウェルナー64ページ、ハーフポジションの
基礎練習の続き。というよりも「やり直し」。

最初の音程を取る練習。2の指(中指)で取る音が高くなりがちです。何となく
押さえているとゲンダイオンガクに。次のレッスンでピアノと合わせながら
音程を取ったら、そこだけでタイムアップになるかも・・・。

その下のいろいろな音型の練習はこれまでよりかなりメンドイ。音程を
取るだけでなく、弓の使い方やリズムの打ち方を考えないと的確に弾くことは
できないように思います。

個人的に「これは曲者だなあ」と思ったものその1。音程の練習のすぐ下にある
アクセントつきの譜例3つ。すべてアクセントの「置かれている状況」が異なって
いる。

werner64-01.jpg
←(1)スラーの途中にアクセント。

werner64-02.jpg
←(2)スタッカートの直後の
スラーの頭にアクセント。

werner64-03.jpg
←(3)スラーの直後のスラーの
頭にアクセント。

(1)と(3)はアクセントの手前で弓の量を多くして少しクレッシェンド
(当然弓を多く使う前にはあらかじめ弓を節約しておく)。そして
アクセントのついた音符をしっかり弾くと同時に引っ張ったゴムひもの
一端をぽんと離すように圧力を抜いてやる・・・のような弾き方でなんとなく
「アクセント」っぽい感じになってくれました。しかし(2)でアクセントの
ついている音はスタッカートの直後。アクセントの音が3つのうちいちばん
汚くなってしまいやすいのがこれ。まだ「これでOK」と言えるような
弾き方は考えついていません。

曲者その2。なかなか3連符に聞こえてくれない。

werner64-04.jpg
←2つの3連符を3つのスラーで
つなぐ音型。

スラーの最中でも3連符の頭にあたる音をちょっとアクセント気味に・・・などと
考えてはいますがちっともサマにならない。拍の3つ打ちと2つ(または4つ)打ちを
同時にやるのがすごく苦手なのです。

とりあえず次のレッスンまでにこのページをもう少しそれらしく弾けるように
なっておかなければ・・・。
posted by とりぷる at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月05日

徳島ヴォルティス、J2開幕戦勝利

voltis050305-01.jpg


←初勝利を喜ぶ選手たち。
えーと・・・スンマセン、
まだ選手名覚えてません。
(画面はNHKからのキャプです)

今期からJ2に参戦した徳島ヴォルティスは本日ベガルタ仙台との開幕戦を
戦い、3対0(1-0、2-0)で勝利。記念すべきJリーグ初勝利を挙げました。

試合は録画で観ました。前半の得点と後半の1点めはフリーキックからの得点で、
相手キーパーのセーブミスにも助けられた得点でした。しかし3点めは敵陣で
ボールをキープし、ルーズボールをフォローし続けたことが見事なシュートに
つながった、貴重な得点でした。

せっかく地元にプロチームができたのですから、機会を見て数試合は足を運んで
みるつもりです。しかし交通の便がなあ・・・。どうやって行くのがいちばん
合理的かしらん。

付記。前日のローカルニュースで今日の試合会場の仙台スタジアムの様子が
映ったときには、ピッチは一面雪に覆われていました。しかし今日は見たところ
通常とほぼ変わらないコンディションにまで整備されていたようです。
スタジアムの整備担当の皆様、おつかれさまでした。
posted by とりぷる at 21:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月04日

さて明日のレッスンは・・・。

ウェルナー63ページの練習曲にこだわっていたせいで、レッスンの
前日になって初めて課題のハーフ・ポジションをさらうという仕儀と
あいなりました。こだわりだすとなかなか先に進む気にならない。

で、ひととおりわしゃわしゃとさらってみたのですが・・・ちっとも
サマにならない。きっちり弾こうとすると実に難しい。やらしい。

明日は仕事終了後、ほとんどそのままレッスンに直行という
強行軍なのですが・・・はなばなしく自爆しそうな雰囲気です。まあ
別に先を急ぐわけではないので、「復習!」となってもそれはそれで
よいのですがね。

今日はちょっと時間がありません。なので簡単ですがここまでです。
posted by とりぷる at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月03日

ウェルナー63ページ、区切りの録音。

ウェルナー63ページ練習曲(mp3モノラル、80kbps、約4.7MB)

とりあえず最後まで通した(通せた)ふたつのテイクを残し、それからサッカーの
残留決定戦のような「どちらがマシか」という気分の萎える選考を行ったのち、
ひとつめのテイクのほうを「よりマシである」と判断しました。

もう一方のほうは、音をつなげること(変なところで音をぶちぶち切らないこと)
がより意識されており、また脱力の程度も全体的にマシでした。しかし音を
探りに行っている箇所が採用したテイクより多いこと、そして何より最後の
和音を思いっきりハズしていることにより、ボツとなりました。

大いに不満は残りますが・・・この曲の集中的な練習はとりあえずこれで
終了、という区切りをつける意味でアップロードします。ただしこの曲は
非常に有益な練習曲だということが何度も弾いているうちに分かってきたので、
また折りをみて復習してみたいと思っています。

付記。全体で8分少々と長い演奏時間になったので、Seesaaのアップロードの
制限に引っかからないようビットレートを若干落としました(96kbpsから
80kbpsに)。またこの録音は前の録音に使ったフローリングの部屋でなく、
畳敷きの自室で行ったので、音が前回の録音より多少デッドに(響きが少なく)
なっています。しかしもちろんそれらは演奏がヘタに聞こえることの理由では
ありません・・・。
posted by とりぷる at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月02日

柔道整復師って・・・?

さて、母を晩飯に連れて行った帰り、とある看板が視界に入りました。
といっても今日初めて気づいたわけではなく、前からその存在には
気づいていたのですが。看板にはこうあります。

「徳島県柔道整復師協会」

この看板を見ていつも思うのが、「柔道整復師ってなんじゃろ」という
疑問。たまに「柔道整復師になりませんか?」などという講座の宣伝が
新聞の下段に載っていたりする。またぼくが学生時代住んでいたアパートの
近くには、

「ほねつぎ 柔道教授 ○○医院」

との看板を掲げたお医者さんらしき建物がありました。もちろんこれも
「?」でした。

「スポーツとしての柔道」だけでなく「身体の具合の悪いところを直す
柔道」もあるということか。それとも柔道の方法論を応用して(といっても
どう応用するのか見当もつきませんが)整体のようなことを行うひとを
「柔道整復師」というのでしょうか。

うーむ。どなたかぼくの十数年来の疑問にお答えいただけないでしょうか?
posted by とりぷる at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする